改正意匠法に基づく関連意匠の出願状況
2025年1月、特許庁により、改正意匠法に基づく関連意匠の出願状況が公表されました。それによれば、同年1月6日時点において、19,697件(内訳として、本意匠の公報発行前の出願が15,816件、本意匠の公報発行後の出願が…
2025年1月、特許庁により、改正意匠法に基づく関連意匠の出願状況が公表されました。それによれば、同年1月6日時点において、19,697件(内訳として、本意匠の公報発行前の出願が15,816件、本意匠の公報発行後の出願が…
ハーグ同盟総会は、2025年1月1日にハーグ協定の1960年改正協定の適用を凍結することを決定しました。これにより、2025年1月1日以降、1960年改正協定に基づく国際出願や同法に基づく新たな指定はできなくなります。 …
2024年12月、日米欧中韓による意匠五庁(ID5)の年次大会が開催され、メタバースや生成AIなどの新技術が目覚ましい発展を遂げる状況の下での意匠に関する新たな課題が共有され、各庁が引き続き協力を進めていくことが確認され…
2025年1月1日より、国際意匠分類(ロカルノ分類)の新しい版(第15版)が発効します。国際意匠分類(ロカルノ分類)とは、意匠の国際分類を定めるロカルノ協定に基づき、同協定を締結した同盟国が発行する意匠登録のための公文書…
2024年11月、意匠法に関する国際条約を確定するための外交会議がサウジアラビアのリヤドで開催されました。知的財産権に関する国際条約については、すでに「特許法条約」(2000年6月1日採択)、「商標法条約」(1994年1…
2024年12月6日、特許庁において第16回意匠制度小委員会が実施され、そこで配布された資料が公開されました。主な検討課題の一つとして、「生成AI技術の発達を踏まえた意匠制度上の適切な対応」が挙げられ、以下の論点が示され…
2024年12月、特許庁により、改正意匠法に基づく新たな保護対象の出願動向が公表されました。それによれば、新たな保護対象のうち、画像の意匠に関する出願・登録件数が最も多く、次いで建築物、内装の意匠の順に出願・登録がなされ…
近年、メタバース等の仮想空間に関する知的財産の保護について様々な議論がなされており、法の整備や審査基準等の改正が進められています。そのなかで、仮想空間において用いられる画像に関しても、現行意匠法における画像意匠として保護…