商標登録を低額で行いたい!弁理士に頼むと高い。そうお考えの方へ。
商標登録の費用は、①出願の時の費用、②審査段階での費用、そして最終の③登録時の費用の3段階に分けられます。①と③の費用には、特許庁へ支払う印紙(特許印紙)代が含まれます。
商標が登録されると10年間権利は維持されます。120ヶ月維持されるわけです。トータル費用を120で割った金額が月々の維持費となりますが、例えば、①~③で合計15万円掛かったとすると、月々1,250円程度の維持費です。ビジネスを行う上で、暖簾(のれん)を守る費用が月1,250円、高いでしょうか?寧ろ、そんな金額でのれんを守れるならお安いものと考えるべきかもしれません。
商標登録は趣味で行うものではなく、何かの営業を行う人がその営業活動で蓄積される信用を守って行くために行うものですから、正に必要経費と考えて良いのではないでしょうか。
とは言え、個人商店の方など個人で事業をなさっている方々にとっては、できるだけ低額でという希望が有ると思います。そして、個人の事業の場合、ビジネスの範囲は限られていますし、指定商品や指定役務を選択する段階でも複雑な検討は不要でしょう。様々な検討を行って商標登録出願をしなければならない多角的な事業のケースも有りますが、そうでない場合、何とか低額で商標登録したいと思うのは当然です。当所でも個人商店のような方々への低額プランを設けています。是非チェックしてみて下さい。