News & Topics

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商標登録の費用:安く抑えたい

 商標登録を低額で行いたい!弁理士に頼むと高い。そうお考えの方へ。  商標登録の費用は、①出願の時の費用、②審査段階での費用、そして最終の③登録時の費用の3段階に分けられます。①と③の費用には、特許庁へ支払う印紙(特許印...

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特許庁による審査期間の推移

ファーストアクション(FA)期間とは、審査官による審査結果の最初の通知(主に、特許・登録査定又は拒絶理由通知書)が出願人等に発送されるまでの期間を言い、特許であれば出願審査請求から、意匠・商標であれば出願から起算した期間...

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キャラクターの法的性質

中国江蘇省の蘇州市内にあるカフェがウルトラマン関連の知的財産権を侵害したとして、同カフェに対し、40万元(約820万円)の損害賠償金の支払いを命じる判決が言い渡されたというニュースがありました。カフェの店内にはウルトラマ...

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情報提供制度

特許庁が実施している情報提供制度とは、出願された内容に拒絶理由があることを審査官に知らせる制度であり、所定の書式に刊行物等の証拠物件を添付して提出することにより行います。 特許庁の発表によれば、特許の情報提供件数は年間5...

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お米のブランドと商標

このところ連日のように、「コメの価格高騰」や「備蓄米放出」などお米に関するニュースが報道され、高い関心を集めています。 ところで、ブランド米と言われる銘柄のお米には、実に様々な名前が付けられており、全国的な知名度を有する...

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著作権侵害と刑事罰

人気漫画をインターネットに無断公開したとして、著作権法違反等の罪で実刑判決が確定し、服役した海賊版サイト「漫画村」の元運営者による再審請求が棄却されたというニュースがありました。元運営者は当該決定を不服として、福岡高裁に...

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商標に対する異議申立

商標の異議申立を扱う法的枠組み(申立が可能な時期や期間など)は、各国によってそれぞれ異なります。例えば、韓国の商標法では、登録前異議(権利付与前異議)の制度を採用しており、出願公告された商標に対する異議申立期間は公告日か...

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商標権の間接侵害

産業財産権のなかでも商標権はとりわけ侵害の対象になりやすいと言われます。実際、「〇〇社の商標権を侵害するなどした疑いで逮捕」といった記事を目にすることが少なからずあります。つい最近も、人気のまつげ美容液の偽物を販売したと...

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トレーディングカードと商品区分

トレーディングカード(通称トレカ)とは、様々な絵柄や写真が印刷された鑑賞用又はゲーム用のカードであり、単に収集・交換するためだけでなく、投資の対象にもなるとされています。一般社団法人日本玩具協会の発表によれば、「2023...

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B to B 事業における商標権取得の意味

株式会社サイエンスインパクトが運営する知財ポータルサイト『IP Force』によれば、2024年の商標取得件数ランキング(2024年に発行された商標公報に基づくランキング)では、以下の企業がTop10にランクインしていま...

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海外における著作権の保護

2025年1月下旬、人気キャラクター「ちいかわ」の関連商品を、正規ライセンスを取得せずに台湾国内の市中で販売したとして、著作権法違反の疑いで露天商が書類送検されたというニュースがありました。「ちいかわ」は日本人の作者(ナ...

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不正競争行為の類型と措置の内容

不正競争防止法とは、事業者間の公正な競争の実現を目指す法律です。同法が禁止する不正競争行為の類型は以下の通りであり、類型に応じて、民事的及び刑事的措置の双方が講じられるもの、民事的措置のみが講じられるもの、刑事的措置のみ...

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知的財産侵害物品の差し止め状況

2025年になってまだひと月も経たないうちに、すでに何件もの有名ブランドの模倣品(ニセモノ)の摘発に関するニュースを目にします。例えば、化粧品大手「資生堂」の人気ブランドの模造品を通販サイトで売った容疑により逮捕された事...

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地域ブランドと商標登録

特許庁によれば、2024年12月24日、地域団体商標として「築地場外市場」の文字からなる商標が登録になったとのことです。商標権者は築地場外市場商店街振興組合であり、対象となる役務は第35類の「東京都中央区築地及びその周辺...

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特許(登録)証の再交付請求の要件緩和

特許庁によれば、2025年1月1日以降、特許(登録)証の再交付請求の要件が緩和されるとのことです。これまで特許(登録)証の再交付にあたっては、「特許(登録)証再交付請求書」に汚損・破損・紛失のいずれかの理由を明示する必要...

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改正意匠法に基づく関連意匠の出願状況

2025年1月、特許庁により、改正意匠法に基づく関連意匠の出願状況が公表されました。それによれば、同年1月6日時点において、19,697件(内訳として、本意匠の公報発行前の出願が15,816件、本意匠の公報発行後の出願が...

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仮想空間における「アバター」の商品表示

「アバター」とは、仮想空間においてユーザーの分身として活動し、様々な経験をするキャラクターやアイコンを意味します。今般、特許庁では、仮想空間に関する指定商品・役務の審査運用の明確化を目的として、採用可能な「アバター」に関...

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