9月1日の防災の日は、今からおよそ100年前に発生した関東大震災(大正12年9月1日)にちなんだ防災啓発デーであり、この日を含む8月30日から9月5日までの一週間は防災週間として位置付けられ、全国各地で防災訓練や防災イベントが実施されます。
ところで、災害の多い我が国においては、例えば、防災インフラなどに関する特許発明や、防災グッズなどに関連した意匠や商標も数多く存在し、防災と知財との間には、意外にも深い関係があると言えます。民間企業はもちろんのこと、自治体による出願も少なくなく、一例として東京都が出願した事例では、以下のような特許(すでに満了したものを含む)や商標が確認できます。
特許第2640618号 発明の名称「防災方法」
特許第3205747号 発明の名称「身体防護シート及び収納カバーから構成される防災用具と身体防護方法」
商標登録第6081173号

商標登録第6083341号

他方で、特許庁が発行している刊行物「とっきょ」の最新号(Vol.65 2025年8月22日発行号)では、特集「災害に知財で立ち向かう」の記事の中で、スタートアップ企業による防災・減災に関する技術開発の実例が挙げられています。自然災害が頻発化及び激甚化する我が国が直面する課題に対して、革新的なアイディアが創出されている現況が紹介されており、興味深い内容となっています。
<特許庁資料>「とっきょ」Vol.65 2025年8月22日発行号